ZEPPAN RACING-バイクプラモカスタム工房-

絶版バイクを1/12サイズで現代に蘇らせる製作日記。

第8回 MVX250F改 (チャンバー)   

MVXの純正チャンバーは全部で3本。250で3発というとKH250をまず思い浮かべるけど
KHは並列。MVXはV型。それも前2後1という変則的な配置。この当時のホンダは
VT250FとかVFシリーズ(400、750)でV型の2気筒と4気筒は造った経験があるけど
3気筒は初めて。それ以前は4ストに力を注いでたため2ストローク車は未経験のまま
時代は空前の2ストブームに突入。

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2スト初のV型でしかも3気筒。250ccの小柄なフレーム内にチャンバーをいかに収めるか
3番チャンバーのうねりを見ると当時のホンダの苦労が伝わって来るね|)゚0゚(| ホェー!!
3番は純正を使用して、それ以外の2本は電線とアルミ線を使って作成。

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純正のサイレンサーは少し短く太すぎるので細めのタイプに変更しましょう。
使用するのはWAVE製の外径4.5mmプラパイプ。ニッパーだとヒビがはいるので切断は
オルファ製などのノコギリなど使うとヒビが入りにくくて使いやすいです。

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チャンバーの繋ぎ目部分にはテグスを使って溶接痕を付け
サイレンサーエンドには真鍮パイプで排気口を作成。

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塗装はシルバーベースで下地を作りクリアー系のブルー、レッドで「青焼け」のベースを塗装。
マスキング後スーパーチタンを塗装してクリアー系のブラウンやオレンジを使いながら焼けの調整。

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純正の場合は大人しめな感じだったので迫力を出すためにクロス配置。

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サイレンサーはハセガワのカーボンシート。型紙を最初に作ってから
サイズを切り出した方が楽ですよ。トップスタジオ製のエッチングも使ってデティールUP。

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私なりのチャンバー作成のコツは仮組み段階で足回りやフレームなどに干渉する無く
それでいてなるべく隙間ができないように配置する事ですね。排気管は隙間ができると
格好悪くなってしまうので一番気を使う大事なポイントだと思います。

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どうですか?(o ̄ー ̄o) ムフフ ケツから見た3本の誇らしげで迫力のあるチャンバー
ここから大量の白煙と大量のオイルを後方ライダーに浴びせてあげましょう(笑)

次回は最終回です。2ストなので製作ペースが早いですね。。。
どんなMVXが見られるか楽しみに待っていてくださいませ!

※更新日は10月22日(水)AM9時予定です。
コメント欄も開放しますのでご感想お待ちしています。
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第10回 RZ250改 (チャンバー塗装)  

今回はチャンバーの塗装をしましょう♪

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まずはシルバーの上にクリアーブルー×クリアーレッドを吹きつけ下地を作ります。
青焼け部分を造るという事ですね。

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溶接焼け以外の部分をマスキングで覆いシルバーで塗装。一部を剥がしセミブラック。
そのブラックをぼかすために薄めたブラック×クリアーオレンジでグラデーション。

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そのままだとあまりにもクッキリしすぎるので艶消しのエナメルブラックでわざとギザギザに…
最後に全体を溶液でウォッシングしたら完成。

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それを車体に取り付け。右二本出しチャンバーの完成です♪

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サイレンサーはハセガワのカーボンシートを貼り付け。本当はチャンバーを支えるステーを
追加したかったのですが全体のフォルムが崩れそうだったのであきらめました(T_T)

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クロスしたエイキパイも迫力があって満足( ̄ー ̄)ニヤリッ
そもそもチャンバーとは膨張室の事で2スト独特の膨らんだ部分の事。
4ストと違って排気バルブが無く排気ポートから燃焼しきれなかった混合気も一緒に出ます。
それはもったいないので圧力波の力を利用してチャンバー出口の細い部分で逃げ場を無くし
負圧として排気ポートからシリンダー内に戻してあげて燃焼効率を上げるのですね。

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ただしチャンバーの効果を発揮するにはエンジンの回転速度が関係してくるので
常に回さないとダメ。低回転ばっかりで走行するとプラグかぶりが起きるという始末の悪さ。

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4ストの集合官の場合はルックス重視でマフラー交換もありですが2ストチャンバーの場合は
高回転で回さないと逆に調子が悪くなってしまう、まさに走り優先のカスタムパーツなんですね(笑)

さあいよいよ次回で最終回ですよ♪UPは19日(月)朝9時予定です。
いつものように数日限定ですがコメント欄も開放しますのでご感想をお待ちしています。

レーサーレプリカとして合格なRZが仕上がってますかね?お楽しみに。

第4回 RZ250改 (チャンバー)  

さっそくチャンバーを造っておきたいと思います。

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今回はクロスタイプの右2本出し。イメージとしては市販のR1-Zのチャンバー

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アルミ線とマスキング、ポリパテで盛って削っては組んで削っては組んで形を形成していきます。

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3回目でようやく形ができて来ました。

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この段階でマフラーステーも位置決め。サイレンサーはTZ用。

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前もって排気ポートは穴を開けて置いたので後で外せるようにエキパイは極少の瞬着で固定。
大まかなパーツも取り付けたので仮組みは終了~全体的なバランスチェックを開始。

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ここで私はカメラでパチリ。色々な角度で撮りPCで再びバランスをチェック。
左サイドもいい感じのチャンバー配列です(^^)ニコ

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そして右2本出しチャンバー。この角度からが一番カッコイイですよね♪
湾曲型アームとバッチリ合ってます(^^)ニコ 後TZのタイヤはレーシングスリックで
公道違反、なので溝を掘ってパターンを造り公道仕様にしておきましたよ|)゚0゚(| ホェー!!

次回はようやくエンジンに入ります♪

第7回 RZ350改 (チャンバー)  

今回は、いよいよチャンバーを造ります。
今まで4スト用の集合官ばっか造ってきたので正直上手くできるか解りませんが
いつものように「何とかできんじゃねぇ?」位の気持ちで製作を始めましょう(^▽^)/

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完成イメージとしてはピッカピッカのステンレスタイプのエキパイでクロスさせ
チャンバー室はモリモリでエンドは両方出し(←意味不明'v' プッ)
純正部品は一切使えないのでアルミ線とマスキングパテ大盛りで料理します( ̄ー ̄)ニヤリッ

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エンジン寄りのエキパイには3mm。サイレンサー寄りの細い部分は1.4mmのアルミ線を使用。
一番ぶっ太い部分は厚めに巻いたマスキングを削りながらパテを追加して少しずつ形を整え
マフラー全体にマスキングを巻いてエキパイを繋いだ感じになるようにペーパーを当てて行きます。

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形を出してる間にサイレンサーを作ります。私が選んだのは歯間ブラシのキャップ。
だいぶ前にキャップを見て、長さ形が丁度良かったので集めていました。
プラ棒などは決まった太さなので微妙な感じはキャップの方が良かったのですね(笑)

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前後をプラ板で塞いでその上から溶きパテ風呂に漬けて乾燥後、円形をペーパーで出していきます。

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サイレンサーエンドの排気口を真鍮パイプを斜めに挿し込みピンバイスでリベット後を付け
チャンバー部分の溶接痕を爪楊枝を使って溶きパテで少し派手目に表現。。。

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スーパーチタンで塗装後、溶接痕部分をマスキングで巻いてその上からクリアーオレンジや
スモークを吹いて焼けた感じにグラデーション。。。
ステンレスなのにスーパーチタンで塗装っていう突っ込みは無しですよ(;^_^A アセアセ・・・
この分野では良くある事です。それより・・・
ん…( ̄ω ̄;)!!ステンレスのメッキ感が足りないな…NEXTの方が良かったかな(T_T)

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サイレンサーは今流行のチタン!時代も変わった物です。私の時代はアルミかカーボンでした。
虹色焼け塗装を施して・・・少し派出目に(^^)ニコ

次回は外装ペイントに取り掛かります。

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